2003/8/29/Fri. − 一時の涼子ワールドにハマった感じ

8月29日放送の「中居正広の金曜日のスマたちへ(第82回)」より。本日のキャンペーンは「行列のできる明るい離婚相談所」からスタート。「かなり画期的な新キャンペーンですよ!」「金スマが始まったときのコンセプトは”女性の見方になろう!”でしたよね」と中居さんも満を持して張り切っている。オープニングトークでは、「お金があるほうがいいですよね〜」と中居さんがゲストの佐藤藍子さんにネタフリをすると、「毎月20万〜30万あれば暮らしていけるのでは?」と答える佐藤さん。その佐藤さんの意見に同調するように「まぁ、そうですよ〜ね!平凡な家庭がいいですよね。」と涼子が話すと、更に飯島愛さんが「私もそう思う。」と女性陣3人の意見が合う。これをみた中居さんが仲を切り裂くように「うそつけ!うそつけ!」と突っ込みを入れるところが面白かった。そして離婚調停のVTRに入る。

年収5000万の有名作家の妻であるが、とにかくケチで生活費や出産費もケチる旦那と別れたいとの事。さらに離婚原因の3つ目「愛情が感じられない」という部分では、旦那は妊婦の姿をみてから急に引いてしまったとのこと。「えぇー、逆にいいと思うのに!」と涼子が突っ込みを入れる。これは流されるかと思ったのに、中居さんが「逆にいいと思うのに?」とうまく拾ってくださる。「自分の女の姿だよー!みたいな」と涼子も妊婦の仕草をして示すと、「なんで篠原は男の気持ちがわかるのですか?」「あぁ〜、セクシーだな。」と不思議な質問をぶつける中居さん。今日は離婚応援団(弁護士)役の加賀まりこさんも「自分の子供を生んでくれる奥さんを恋しく思わない?」と涼子の意見にフォローを入れてくれる。

後半は「金曜日の妻たちは…」のコーナー、すてきな奥さん3人がスタジオに登場する。本日のゲストベッキーさんが「コーナーのつくりはいいと思うんですよ!でも男性陣のあのデレデレした感じがもう見るに耐えないというか」と苦言を呈する。このベッキーさんの意見に「だよねー」と同調する涼子。しかし、中居さんが「じゃ、以前ね!ホストのやつでみんなちやほやされてデレデレしていた訳じゃないですか!」というと、息荒く涼子も「なってない!全然なってないよ!」と怒るシーンも!結局中居さんが「じゃ、なったという設定でいきましょうよー。」とオチをつけてその場は丸く収まったようだ。

安住アナがフルートをシルエットにいる女性に渡すシーンでは、女性陣から一斉に「やらしい〜」と非難の声が飛ぶ。そしてシルエットが開くと同時に「おでこが広いね!」と涼子の声が。「おでこ広いね?」「どこ見てるの?」と飯島さんと中居さんに突っ込まれる涼子。「誉め言葉ですよねー。」とあくまでも言い張る涼子に場内からも笑いが飛んでいた。3番目に登場の女性に対しては、「40歳だなんて絶対ウソ!何食べたらそんな風になれるんですか?」とまた意味深な発言が飛び出す。最近の金スマでの涼子の発言は、一時の涼子ワールドにハマった感じで楽しい放送になってきた気がする。