2002/08/08 − 涼子ちゃんとの友好関係(女性芸能人編)

数々の番組で、「私友達全然いないんです。」と公言する涼子。番組出演歴の中からのエピソードを交えて、涼子ちゃんの友好関係を探ってみました。涼子は比較的、男性タレントさんとは接点があり、年上・ベテランから今が旬の若手芸人まで多種多様です。それに比べて、女性タレントさんとはあまり縁がないみたいです。従って、「芸能界で(女の子の)友達が少ない!」と自分で公言するのかもしれません。おそらく、涼子ちゃんと親友関係ベスト3は、瀬戸朝香さん、市井由理さん、そして加藤紀子さんでしょうか?(2003年8月作品)

瀬戸朝香(Asaka Seto)

自他ともに見とめる涼子の数少ない友達らしい。ドラマに映画にすっかり主演女優の地位を築きつつある瀬戸朝香さん。涼子がレギュラー司会だった「金之玉手箱」でも公言していたとおり、涼子の数少ない友達の一人が瀬戸さんです。共演歴も数々あるので、その中から涼子と瀬戸朝香さんの仲を示す番組4つをエピソード付で紹介します。

まずは「金之玉手箱」(1996年11月27日放送分)から。涼子が司会を務めていた番組ですが、オープニングから司会の中山さんが、「涼子と仲いいんだって?」と朝香さんに質問。それに対して朝香さん、「うん、まぁ、、、」と何か気が進まない返事。そして街角質問からも、「芸能界で一番仲のいい人は誰ですか?」と聞かれ、朝香さんの応えは、「一応、、、篠原涼子さん」と応える始末。スタジオに戻って早速、涼子と朝香さんの仲についての検証が始まる。「私ね、芸能界で一番仲いいと思ってるんですけど、涼子ちゃんに相手にしてくれないんです。FAXとか送っても返事こないんですよ! 普通きますよね〜〜。」という朝香さんコメントからも、涼子がFAXを送り返さないから、仲がこじれるようだ。一方の涼子、「しょうがないから送ってやるよ!」とケンカ腰、それに対して朝香さん、「しょうがないから出してやるよ!」とこちらもケンカ腰。一体、二人の仲はどうなってしまうのだろうか? 朝香さんはマヨネーズが大好きなのだそうである。恒例「金玉ドーム」からは、マヨネーズと、ソーメン、炊き込みご飯が出てきた。いつか何かの番組でも言ってたが、何にでも付けて食べてしまう。早速、朝香さんのマヨネーズ狂を検証することに…。「メチャくちゃおいしいんですよ! ね、(涼子ちゃん)友達だから分かるでしょ?」とマヨネーズを添えた炊き込みご飯を食べる。

次に、涼子がDJを務めたラジオ「篠原涼子 感度良好!」(ニッポン放送)から。瀬戸朝香さんをゲストに呼んで、タメ口&本音トークをしたことがあります(その前の週くらいに瀬戸さんのラジオ番組にゲスト出演した)。二人はとても仲良しみたいで、涼子より年下のはずの朝香さんが敬語を使わずに話している。二人の知り合うきっかけは「電話番号交換して留守電にメッセージを入れようね?」ということだったらしい。しかしラジオの内容では、「あれから一度も電話しなかったよね?」などといっていた。番組内で涼子は瀬戸さんのことを、「瀬戸あさぽん」って呼んでいた。朝香さんの曲を紹介するときに、「まぁ、しょうがない瀬戸あさぽんの曲でもかけてやるか〜。瀬戸朝香さんで〜〜」という感じで曲紹介をしていた、、、二人は友達で、朝香さんは涼子と話すとき、朝香さんの方が年下であるにもかかわらず、敬語を使わない。

「夜もひっぱれ」では、「Hello, Again」を瀬戸朝香さん、マルシアさんの三人で歌う機会があった。朝香と涼子は二人で手をつないで歌っていた。そのときは、マルシアさんが「私歌うまいのよ〜〜」という歌い方(?)で歌い、涼子と朝香さんを置き去りにした経緯もある。

最後に、「とんねるずのみなさんのおかげです」の食わず嫌い王のコーナーに涼子が出演したときのこと。涼子の一番の親友である瀬戸朝香さんと対決ということで、爆弾発言が飛び出しました。

大橋りえ(Rie Ohashi)

同じ群馬県出身で、幼少時代からの知り合いだったらしい。当時芸名は「大橋利恵」であったが、98年に「大橋りえ」に改名している。さて、涼子との共演は私が知る限りでは唯一1回。涼子が司会を務めていた「金之玉手箱」である。「涼子の過去を暴く美女登場」ということで、大橋利恵さんが登場。新人の頃、涼子と一緒に歌のレッスンなどをして、しかも涼子と大橋さんは家が近所だったという間柄。大橋さんも涼子同様、新人の頃は自分でレッスン費を稼ぐために「ウエイトレス」や「東京ドームのビール売り」などのバイトをしたそうだ。さて大橋さんと涼子、家が近所同士ということで、よくカラオケにも行ったそうだ。

加藤紀子(Noriko Kato)

しばらくフランスへ語学留学をしていて、最近2002年3月頃日本に帰国、芸能活動を再開しています。加藤紀子さんとは歳が同い年ということもあり、結構意気投合したらしい。加藤紀子さんとの共演歴も数々あります。

まずは涼子がDJを務めたラジオ「感度良好!」。ゲストに加藤紀子さんを迎えたものの、両人ともおとぼけ系なので、かえって二人の会話はまとも(+)(=ボケ(-)×ボケ(-))に聞こえたのは今では伝説となっている。相変わらず話しの展開は、「真の友達がいないの〜、電話かけてこないよね〜」といったものであった。

涼子が司会を務めていた「金之玉手箱」にもゲスト出演したことがある。最後に、「笑っていいとも!」のワンコーナ「最高人間に聞け!」に加藤紀子さんと共演できるしたこともある。ノビノビと羽を伸ばして楽しそうであった。

市井由理(Yuri Ichii)

TPD時代は、篠原と市井はとても険悪で仲が悪いと噂立てられました。確かに、両者の口ぶりからも、互いをライバルと認め、ときには喧嘩をして、口も聞かなかったこともあるそうです。しかし、喧嘩するほど仲がよい、とはまさに2人のためにあるようなことわざで、プライベートでは仲がよいみたいです。結果論になりますが、1994年にTPDフロントメンバー7人の中から、篠原涼子、市井由理、そして穴井夕子が抜けましたが、3人とも独り立ちして売れました。市井さんの「EAST END×YURI」は涼子が大ヒットした1994年の翌年の1995年にブレイクしましたし、穴井さんはプロゴルファーの方と結婚し、ときどき夫婦仲をテレビで見ることができます。

さて、その市井さんとの共演歴も、1995年から1996年にかけてたくさんあるのですが、一番面白かったのが、司会を市井さんがマンスリーでやってた「ビデオジャム」(ABS)に涼子がゲスト出演したことでしょうか久々に「篠原 v.s. 市井」のバトルが繰り広げられた訳です。由理ちゃんが「こんにちは!」(←ちょっと苦笑い…)というと、涼子さっそくライバル意識を燃やして 「こんばんは!」と挨拶する。そのあと由理ちゃんが、 「このごろすごくいろいろな番組で逢うよね?」 というと、「ホントやだね!」 と涼子が返答しさらに「逢いたくないんだよ〜〜。私だって、、」と初っ端から宣戦布告。由理ちゃんも負けじと「もうね〜〜。」 というものの、さらに涼子は「ビデオジャムは好きなんだけど〜、YURIちゃんがね…。」 と強烈な一言。これには由理ちゃんも「も〜ぅ、ホントに憎くたらしい口たたくわね。。。」 と泣きをみるしかなかった。こんな険悪なムードで番組がスタートして、間に入ってもう一人の男性の司会の人が「本当に仲が悪いね〜」と一言。結局、RYOKOとYURIの仲はどうなっているのでしょうか? 同じB型だから意見が衝突するのでしょうか?

しかし、そんな涼子と由理ちゃんの仲ですが、涼子が「うたばん」に出演したときのこと。「交遊関係」という話しになり、涼子、貴明&中居の三人がそれぞれ仲良しの人の名前を書くことになった。涼ちゃんは誰の名前を書いたか? 「1,あさぽん」「2,ゆりちゃん」とポツリ二人だけ…。このままでは全然誰のことか分からないと思った貴明&中居は、一人一人誰なのか把握するために聞いていく。「1,あさぽん」は、「瀬戸朝香ちゃん! よくFAXのやりとりをしてます。」と、「2,ゆりちゃん」は、「市井由理ちゃん! EAST〜の。」と、それぞれ答えた。この涼ちゃんのあまりの交遊関係のなさに、フォローする言葉も見つからない貴明&中居。しかし、瀬戸朝香さんと市井由理さんの名前を書いてくるあたり、やっぱり仲はよいのかもしれない。

川村知砂(Chisa Kawamura)

いわずと知れたTPDつながりで、TPDとして涼子が1990年に上京したときのルームメイトでもあります。川村さんとはTPD時代にユニットも数多く組んでおり、実は川村さんの男っぽい仕草に、涼子は一時期憧れたことがあります。TPDフロントメンバー7人で、みんなが脱退・卒業していく中で、一番最後まで残ったのも川村さんです。

遠山景織子(Kioko Tohyama)

最近結婚した遠山さん。涼子との接点はドラマ「ピュア」に共演し、同年代ということで意気投合したのがきっかけ。涼子が「笑っていいとも!」のテレホンショッキングに5回目の出演を果たしたとき、前日に遠山景織子さんが涼子を紹介した。

深津絵里(Eri Fukatsu)

涼子との接点は多くて、代表的なところでも「きらきらひかる」(1998年)や「踊る大捜査線」(1999年)で共演しています。

井森美幸(Miyuki Imori)・森口博子(Hiroko Moriguchi)

5歳くらい年上ですが、井森さん、森口さんとは結構仲がよいみたいです。よく「涼子ちゃん!」と呼びとめられて、仲良くおしゃべりしていました。

千秋(Chiaki)

同じ芸能事務所「MTM-Production」に所属しています。

YOU

「ごっつええ感じ」「ダウンタウンDX」など、主にダウンタウン関係のバラエティーでよく共演しました。

西田ひかる(Hikaru Nishida)

1歳年上です。そういえば西田さんもとうとう先日婚約会見しましたね。バラエティーでよく共演しました。西田さんは、涼子のことをよく気に留めてくれて、年下なのに涼子の類い稀なる「マルチタレント性」には共感し、強く関心を持っていると言ってました。

chiharu(trf)・etsu(trf)

trfのバックダンサーです。trf、涼子ともに1994年に小室さんプロデュースでデビューし、世に言う「小室ファミリー」「プロデューサー」という名を広めた立役者です。

宮前真樹(Maki Miyamae)・羽田恵理香(Erika Haneda)

アイドルグループCoCoに属していた2人です。宮前さん、羽田さんとは同年代で、涼子がレギュラーを務めていた「テレビおじゃマンモス」でも共演しました。

安室奈美恵(Namie Amuro)

安室さんが結婚する前にレギュラーを務めていた「夜もひっぱれ」に涼子が出演したときのこと、安室さんは篠原涼子に憧れていると公言したことがあります。あとは安室さんが司会を務めていた「イマダ・アムロのNo1」に涼子がゲスト出演したことがあり、接点は安室さんがレギュラーの番組に涼子がゲスト出演するという形態です。