2002/05/18/Sat. − 一日に3本ものテレビ出演をこなす日々(Part1)

5月17日(金)放送の「新ウンナンの気分は上々」に涼子はゲスト出演した。今週のテーマは南原清隆さん企画として、他に東貴博さんと中山えみりさんが、「愛の告白をお手伝いします」ということでワゴンカーに乗って応募者のもとへ出向いて、縁結びを行うというものだ。涼子はVTRが終わったあとのスタジオコメンテーター。一人目の応募者・純情ボーイの愛の告白はうまく身を結び、スタジオにVTRが戻ってきたときに、最初に映し出されたのはゲストの涼子。そして、逆転ホームランの如く身を結んだ告白シーンをみて「すごーい(良かったね。)」と驚きの表情を見せる涼子であった。もう一人のゲスト・袴田吉彦さんの「あんまり長く続かないんじゃ〜。」という肯定的なコメントには、思わず内村光良さんと涼子で見詰め合って笑うシーンも。一方で、袴田さんと対照的に「うまく行きそうでイヤな感じ〜。」と人の幸せにけちをつける涼子であったが、南原さんから「なんで〜、いい感じじゃないの〜。」と場内の爆笑をとっていた。この辺、笑いの取るタイミングや発言はバラエティー慣れしているなー、という印象を強く焼き付けた感じのある涼子であった。

二人目の応募者のときはプロポーズ&婚約成立というシーン。演出がドラマ「東京ラブストーリー」第1話の赤名リカ(鈴木保奈美)がカンチ(織田裕二)に告白した場所といわれる噴水であったため、VTRではずっとその主題歌だった「ラブストーリーは突然に」が流れている。そんな婚約成立のシーンをみて涼子は「いいな〜」と、うらやましがる発言が…。「こんな感じ(8年間もの長期に渡って告白できず)でずるずると引きずって恋愛している人多いんでしょうね〜。」と涼子が内村さんに話し掛け、「あぁ、番組を見ていてね。だんだんムラムラと〜。」という内村さんの笑いを誘う涼子であった。

そして同じ5月17日(金)の深夜には「チョナンカン」にも出演。1日に3本(「金スマ」「新ウンナン」、そして「チョナンカン」)もの番組に出演する涼子。テレビ出演が重なるときは、重なるものである。さて、番組は引き続き4月29日(月)の「SMAP×SMAP特番」で共演した方々を一人一人呼んで、ドラマの模様を振り返るというもの。本日は第2話の方に出演した涼子を始め、中山えみりさん、宇梶剛さんがそれぞれ一人ずつフジテレビの別々の場所で草ナギさんとトークをした。涼子は最後で、これはどこだろう?受付っぽい広い場所でのトークとなった。挨拶をはじめトークは韓国語で行われる。「僕の別れた奥さん役をやってもらいました…」という草ナギさんの紹介でトークスタート。「アンニョンハセヨ(こんにちは)」と覚えた韓国語を披露する涼子。「おかげさまでいい経験ができました。楽しかったです。」と韓国語でいい、草ナギさんを喜ばせる。思い出のシーンではテロップに「泣ける芝居を見せてくれた演技派女優、篠原涼子さん」と紹介され、さらに草ナギさんも「篠原涼子さんの演技で、ドラマが締まりました。」とお褒めの言葉。これには涼子も「チョナンさんも」といって照れながら笑うしかなかった。

そしてここでセリフ云ってくださいよ、という草ナギさんのリクエストに応え、勿論韓国語で一部シーンのセリフを披露する涼子。草ナギさんの「また出ていただけますか?」という出演依頼に、驚きの表情をみせ「えっ、またやるの?もしやったらね〜。」と半分いじわるな気持ちをぶつける涼子。この返しはさすが涼子だなーと思った瞬間である(普通だったら「またよろしくお願いします」なんだけど…)。「今度はどんな役がいいですか?」という質問には、「セリフが少なくて、でも重要でおいしい役」と素直に答える涼子であったが、「ラブシーンとかあってもいいですか?」という質問には、さすがに「誰と?(勿論、僕と)イャーン!」と大爆笑。そして最後は「今度もいい役用意しておきますよ!」といわれ、涼子は「よろしくお願いします。」と答えて番組は終了した。か?にみえたが最後「今日なんか変だよ?お酒飲んだ?」と聞かれ、思わず2杯と言わされる(?)涼子。草ナギさんが横で韓国語の回答を用意しており、耳打ちで涼子に言えみたいな仕草を見せていたため、ここからはオフレコシーン(台本にはない)ところかもしれない。最後は「今度一緒に飲みに行きましょうよ〜」という草ナギさんの締めの言葉で番組はエンディングを迎えた。しかし草ナギさんと和やかな雰囲気で番組は進行していったのは良かったかもしれない。